我慢する子

子供が我慢強く、社会的な協調性を持った子供に成長するかどうかは、父親が子供と接する時間によって大きな影響があるそうです。

幼少期に子供が父親と過ごした時間に応じて、大人の言うことを聞いたり、周囲と協調性を持つ行動をする割合に変化が見られたと、とある研究結果が出たそうです。
具体的には、父親が休日などに子供と一緒に遊んだりする時間が１時間以下の場合と、６時間以上の場合でどれほど違いがあるかと言うことだそうですが。
結果は６時間以上の子供達の方が、我慢もしっかり出来て、集団行動の輪を乱すような行動をほとんどしないのだとか。
幼稚園、小学校、中学校とその割合、差は顕著になるのだそうです。

父親の育児への参加の大事さは叫ばれて久しいですが、なかなか浸透していないのが日本社会の現状です。
しかしこの不況で家に居る時間が増えると言うことは、この意味ではチャンスかも知れません。
将来を担う子供達がグローバルに活躍出来るように育ってもらうためにも、世のお父さん達はしっかりと子供と遊んであげてはいかがでしょうか。