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BLOG作成・2006/10/2
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皆さんはご存知でしょうか。
自転車も道を走れば「車」として扱われることを。

最近よく見かけるのが、携帯電話のメールをしながら自転車を漕いでいる光景ですが、これは非常に危ないですね。
ニュースで大騒ぎするほどの大惨事になっていないだけで、自転車の衝突事故というのは増えています。

またお酒を飲んで自転車に乗ると、飲酒運転で罰金です。
以外かと思われるかも知れませんけど、自転車も一歩間違えれば人の命を奪う凶器になるのです。
自転車に乗ることに年齢制限はありませんし、免許も必要ありません。
電動ではないですし、操作は簡単だからです。
でもそれが危険が無いものだということにはならないわけですから、そのことは充分認識して欲しいと思います。

現に飲酒で歩行者をはねて死なせた事故、携帯電話を操作していることによる余所見で幼い子供に重症を負わせた事故など、笑い事や冗談では済まないことが起きています。
これは自動車のことではありません。
全て自転車が引き起こした事故です。
最近は特にそういった話も他人事で済ませてしまって考えない人が多いですが、万一自分が加害者に本当になってしまってからでは遅いので、そのことはよく考えて注意したいと思います。
私も車の運転中は携帯電話の電源は切っています。

この事態を重く見た警察は、この違反に対する厳罰を定めました。
同時に母親が2人の子供を乗せる3人乗りもです。
元々違法だったのですが、便利さや子供の世話の大変さといった観点から黙認されていたのですが、これも対象です。

ですが私はこれには反対です。
確かに操作を誤れば危険ですが、それは子供の身を守るためにむしろ必要なケースというのもあります。
日々の生活が掛かっているということもありますし、全てを一概に厳罰化というのは違うなと思います。
むしろ先に対応すべきは、3人乗りでも危なく無い自転車を作る方が先でしょう。
政府はやはり国民の生活とか苦労を何も理解していないですね。

とまあつらつらと言いましたが、本当は違反者に罰を与えるような問題じゃないですよね。
使う人の気の持ちよう、注意の払い方一つですから、自分さえ良ければじゃなくて、自分も他人も不快なことが無い様にお互いに配慮することが出来れば、本当はこんな問題なんて起きないんじゃないでしょうか?

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治療の副作用や合併症に関する医学論文の数が昨年後半から急激に減少したそうです。
素人の我々からすると、そういったリスクのあるものが少なくなったのかな、良いことじゃないかとも思うのですが、実際にはそうではないらしいのです。
というのは今医療というのは僅かでもミスをするとマスコミに、そして我々患者達にバッシングされてしまいます。
また行政処分や刑事責任の追及ということもありますので、それを恐れて発表を控えたからというのが実状のようです。
つまりは失敗とそれに対する報復や罰を恐れて、そういったリスクのあるものは発表しない。
さらに言えば敢えてそのリスクを背負ってでも治療に挑んだり、その方法を考えたりすることをしなくなったとも言えます。
そして気になるのは、診療中に起きた個別の事例を取り上げた「症例報告」はほとんどゼロになっているということ。

これは我々にとって、実は一番良くない状況です。
というのが私の仕事でもそうですが、実は人が一番成長するチャンスなのは失敗した時なのです。
もちろんお金が絡むビジネスの世界なのでそうそう失敗していいわけでもないのですが、そこはチームでやっていることなので周囲のサポートもあって、お客様のところにそれを出すことはありませんけど。

でも医療というのはその失敗もなかなか許されません。
人の命を預かっているだけに、僅かなミスで死んでしまうかも知れないわけですから、まあ当然とも言えるのですが。
それでもここまで消極的だと、医療がこれ以上発展しなくなります。
つまり今以上に有効な治療方法や薬が提供されなくなるということです。
ただでさえ医者不足なのに、そういったことによる提訴などのリスクが高まると、ますます医師離れも深刻化します。

失敗はもちろんして欲しくありませんが、失敗に対してそれだけ叩かれるようになったのは失敗した後の不誠実な態度があったからということを、医療関係者は先ずは理解して欲しいと思います。
また患者となる我々も、医療の受け方、マナーやモラルといったところも改善していかなくては、これ以上医療が発展しないどころか、医者のいない国ということが、冗談ではすまなくなってきます。
相手に求めるだけでなくて、こちらも何をすべきか考え、お互いに意識を高めあっていかなければ、本当に良くなっていくことっていうのは無いと思います。
患者側としてももう一度、受ける態度というのは見直していきましょう!

なにやら最近25年以上前の事件が、ニュースを賑わせています。
当時のことは知らないので何を騒いでいるのやらとも思うのですが、ふと気になったことがあるのでちょっと日記で書こうと思います。

それは時効の話です。
時効とはとある犯罪を犯したときに、その犯人が罪に問われる期間のことです。
日本で言うと殺人事件は25年、軽犯罪で10数年となっているそうです。

でもちょっと待ってください。
つまり罪を犯した人は、時が経てば罪は勝手に許されるということでしょうか。
それって本当に良いことですか?
そもそも罪という目に見えないものをつけたのも人間ですし、そもそもそんなものを犯す人がいなければこんなことを論じる必要がないわけですから、今更というのもあるのですが、時効は必要かなと私は思うわけです。
軽犯罪と言えどもそれが罪で加害者だと言うのならば、必ず被害者でありなんらかの痛みを負った人がいるわけです。
その人達の心の傷は、何年か経ったら癒されるのでしょうか?
私はそんなことないと思います。
ましてや殺人によって大切な人を殺された遺族というのは、一生忘れられず、引きずって生きていくことでしょう。
そんな遺族の気持ちを思うと、時効というのは必要ないのではと考えます。
私ならずっと引きずる自信がありますし。

また時効があるからよからぬことを考える人もいるのではとも思います。
時効が無ければ全てが解決するとはそれもまた思いませんけど、それでも罪を犯した人が、犯された人よりも悠々自適に暮らしていくことが正しいことだとは思えません。

たぶんこれまで日本人はそういったことに無関心すぎたんですね。
今回のことを一つキッカケとして、皆でこの辺のことを色々考えたいですね。

日本人で一番死因として多いのはがんです。
それも国民の2人に1人がなるとされる、最早国民病です。
そして死亡率が高い病気であることは周知の事実なのですが、しかし実際に発病した時のサポート体制というのは、実は整っていないのが実情でした。
がんは初期発見なら手術で直せるそうですが、厄介なのは他の箇所に転移したりして、完治と判断できるのは難しい。
そして発見が遅れたら、死期が宣告されるとあって、患者の心労は相当なものがあります。
それを支える家族も大変ですし、医療費もばかになりません。
良い医者はそんな患者、家族に親身になって治療にあたってくれますが、残念ながらそんな医者ばかりではありません。
そしてがんを専門に扱う医療機関というのも存在していないため、治療法などはまちまちでした。

それを一人の人間として患者が医師と同じ「土俵」に立ち、家族や周囲の人々も含め、がんと共にどう生きるかを考え、語り合う場を目指す「がん哲学外来」というのが、順天堂大医学部付属順天堂医院(東京都文京区)に設置されたのだそうです。
がんと正しく向き合う「心構え」を身につけてもらおうという国内では初の試みでしかも無料というのがいいですね。
当面、1日4組約30分の予約診療でスタートするということだそうです。
従来の病院の外来は、がんに限らず、病気の診断・治療が目的で、患者の日常生活や生き方についての相談をしにくいとの指摘があったことから、それを具現化したものですね。

がんの研究を続けてきた有名な教授が医学的な研究にとどまらず、がんとは何かを考え続け、一般向けの講演会などで話す機会も多かったことからこれらのことを思ったそうです。
さらに、「従来の医療に風穴を開けたい」との視点から、患者本位の新たな医療のモデルケースに取り組むことを計画、無料での外来開設にこぎつけたというのですから、頭が下がります。
無料というのは国内外でもほかに例がないということで、是非頑張っていただきたいと思います。

「がん哲学」は、がんや、死という避けられない問題と向き合い、それぞれの生き方を見つけていく姿勢を指すのだそうです。
提唱された研究者はは「たった一つのがん細胞が増殖し、命をむしばむ病気を知ることは、社会のあり方や一人ひとりの生き方を考えることにつながるので、この外来が、がんについて落ち着いて考える時間を過ごすきっかけになってほしい」とコメントをされたそうです。

私もいずれはがんになって死んでいくことと思います。
ずっと遠い将来でしょうが。
その時自らの死を受け入れられるかと言うと分かりません。
きっと辛いことの筈ですから。
それでも自分はそれを受け入れるしか無いですから、その時そんな自分の気持ちを少しでも理解してくれる家族、そして医者に見取られたいですね。
現在午前2時。
何故こんな時間に更新日記を書いているのかと言うと、今日はトラブルに巻き込まれてついさっき帰ってきたからです。
ぶちぶちと文句を言いたいことはありますが、まあここでは関係のないことなので、現実世界でまた週明けにぶちまけることとします。

そして今から寝るとまた昼過ぎまで起きないでしょうから、今のうちに更新しておきます。
双子が初めて自分達以外の子供と遊ぶ、&祖母と直接対面のお話。
祖母から見た息子夫婦とその孫達、という感じです。
まあ内容はご覧の通り。
薄っぺらいですが、成長を見守る人達の温かさと、これも一つの経験として成長していく子供達、というところのワンシーンというつもりです。

大変眠いため、自分でも言葉尻がよく分かっていませんが、そんな感じです。
限界近いためもう寝ますが、ご意見ありましたらコメントなりメールでお願い致しますm(_ _)m
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