忍者ブログ
BLOG作成・2006/10/2
[417]  [416]  [415]  [414]  [413]  [412]  [411]  [410]  [409]  [408]  [407
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

なにやら最近25年以上前の事件が、ニュースを賑わせています。
当時のことは知らないので何を騒いでいるのやらとも思うのですが、ふと気になったことがあるのでちょっと日記で書こうと思います。

それは時効の話です。
時効とはとある犯罪を犯したときに、その犯人が罪に問われる期間のことです。
日本で言うと殺人事件は25年、軽犯罪で10数年となっているそうです。

でもちょっと待ってください。
つまり罪を犯した人は、時が経てば罪は勝手に許されるということでしょうか。
それって本当に良いことですか?
そもそも罪という目に見えないものをつけたのも人間ですし、そもそもそんなものを犯す人がいなければこんなことを論じる必要がないわけですから、今更というのもあるのですが、時効は必要かなと私は思うわけです。
軽犯罪と言えどもそれが罪で加害者だと言うのならば、必ず被害者でありなんらかの痛みを負った人がいるわけです。
その人達の心の傷は、何年か経ったら癒されるのでしょうか?
私はそんなことないと思います。
ましてや殺人によって大切な人を殺された遺族というのは、一生忘れられず、引きずって生きていくことでしょう。
そんな遺族の気持ちを思うと、時効というのは必要ないのではと考えます。
私ならずっと引きずる自信がありますし。

また時効があるからよからぬことを考える人もいるのではとも思います。
時効が無ければ全てが解決するとはそれもまた思いませんけど、それでも罪を犯した人が、犯された人よりも悠々自適に暮らしていくことが正しいことだとは思えません。

たぶんこれまで日本人はそういったことに無関心すぎたんですね。
今回のことを一つキッカケとして、皆でこの辺のことを色々考えたいですね。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[06/20 小鳥遊 新生]
[06/17 chris]
[02/07 節菜]
[11/23 ALLEN]
[11/04 ビクトリー]
最新記事
(09/06)
(09/05)
(08/31)
(08/30)
(08/29)
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]