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BLOG作成・2006/10/2
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今話題のことといえば、毒入りギョーザが一番ですね。
まあこれは生きていく上で最も重要な食に関することですから関心があるのは当然です。
他にも年金問題とか、ガソリンの暫定税率とか色々とありますが、今回私が取り上げるのは、「成人」の年齢をどうするかというところです。
現行の日本の法律では20歳から「成人」ということになるのですが、これを18歳に引き下げるということが検討されているそうです。
色々と検討すべきことはあるでしょうが、最終的には国民投票を経て、早ければ1年後に制定される可能性があるそうです、
それはそれで構わないと思うのですが、改正されれば契約や結婚のほか、飲酒、喫煙など他官庁が所管するさまざまな分野に影響しそうですので、今の若い人達にとっても無縁なことではないと思います。

私個人としては18歳で「成人」と見なしても良いと思うのですが、ただ精神的には非常に未熟な人が多いですからね、私も含めて。
私も2ん歳ですが、精神的にはまだまだ子供、未熟だなと思うことがありますから。
今の18歳は、よりそうではないでしょうか。

それでも18歳で「成人」とした方が良いというのは、敢えて年齢を下げることで、大人になり色々なことに対して1人で責任を取らなければならないことへの自覚を促すべきではと思ったからです。
これは少年法にも影響する話です。
というのは、今は20歳未満が未成年ということで、重大な犯罪を犯しても名は伏せられたり、大人ほどは厳罰を受けなかったりします。
それではいかんと思うのです。
「成人」の定義を下げることで、そういったことを意識してもらい、もう少し周囲の人への配慮とかを覚えてもらいたいと思います。

ちなみに仮に成人を18歳とした場合「取引できる年齢層が広がり、経済活動が促進する」との見方がある一方、若年者の保護に逆行する可能性を懸念する指摘もあるそうです。
買い物に関して、大学生からは親の承諾が不要になることで、若い人の買い物の幅が広がるのが前者で、逆にその分若者の保護とかが疎かになるのではと懸念するのが後者ですが、私は大人として扱うなら後者はある程度ほっといても良いと思うんですがね。

また「結婚に対する父母の同意が男だけが不要になる」ことも想定され、結婚最低年齢に男女差があること自体も議論になりそうですね。
これも男女差に対する差別といいますか、その辺の差を何とかしないといけないと思います。

他に、20歳未満の飲酒や喫煙が法律で禁止されているのは民法を前提としている。20歳未満を少年とする少年法の見直し議論に発展するでしょう。
果たして飲酒や喫煙が18歳からでも可能となるということですから、そこは健康面を考慮してもよく議論が必要でしょう。

ただ世界の国々では18歳から成人と扱う国が最も多いらしいので、何もそれが間違っているとは思わないですけどね。
結局は30過ぎても幼稚な人は幼稚ですから、でもだからってその人が罪を犯して裁かれないということもないわけですし、要するに法的に大人として扱うということを示す、それだけ自由であり自分の行動に責任を持たねばならないという意味でも、私個人としては推奨したいですね。

ちなみに各国の成人年齢は以下の通り。

 ▽成人年齢を18歳とする主な国=フランス、ドイツ、イギリス、アメリカ等

 ▽同15歳=イラン

 ▽同20歳=タイ

 ▽同21歳=マレーシア

貴方は「成人」の定義をどう思いますか?
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