BLOG作成・2006/10/2
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「瞬間的な記憶力」ではチンパンジーの子供が人間の大人よりも優れていることを、日本の研究機関が突き止めたそうです。
複雑なものを瞬時に記憶できる人間の子どもの特殊能力「直観像」に通じるものだそうで、さらなる脳内の処理メカニズム解明などの課題を掲げているのだとか。
実験は、4歳のチンパンジー3頭とそれぞれの母親の計6頭を対象に開始して、タッチパネル式コンピューターの画面に毎回位置を変えて1~9の数字を表示し、小さい順に触れることができれば干しブドウなど餌を与えるというもの。
結果はこの課題を毎日25分程度繰り返すと、母子共に半年で数字の順序を記憶することができたそうです。
「2、4、7」など非連続の表示や、「1」に触った直後に他の数字が白い四角形に変わっても順番通りタッチできたとか。
次に記憶容量を調べるため、画面に5個の数字がごく短時間表示された後、白い四角形に変わるよう設定して、それを小さい順にタッチするテストを実施したところ、0.65秒→0.43秒→0.21秒と短くしていっても、5歳半になったチンパンジーのうち最も優秀な子供の正解率は約8割で安定した結果を残したそうです。
表示された直後10秒間、大きな物音で気を取られても正解率は変わらなかったというのですから、集中力も相当なものですね。
一方で大学生に同じテストを受けさせると、表示時間0.65秒では平均正解率約8割だったそうですが、0.21秒では4割以下に。
またチンパンジーの大人は、人間の大人とあまり変わらない成績だった。
ということです。
チンパンジーがこれほど記憶と判断力に優れている訳は、野生下において、生き残るために瞬間的に視覚の映像を捉えて判断するために備わっているのではとも言われているのですが、その詳細はこれから明かされていくそうです。
それにしても、大学生でチンパンジーに負けるとは、正直ショックですね。
まして、いくらか老いて衰えた私など、さらにチンパンジーには勝てないということですから。
複雑なものを瞬時に記憶できる人間の子どもの特殊能力「直観像」に通じるものだそうで、さらなる脳内の処理メカニズム解明などの課題を掲げているのだとか。
実験は、4歳のチンパンジー3頭とそれぞれの母親の計6頭を対象に開始して、タッチパネル式コンピューターの画面に毎回位置を変えて1~9の数字を表示し、小さい順に触れることができれば干しブドウなど餌を与えるというもの。
結果はこの課題を毎日25分程度繰り返すと、母子共に半年で数字の順序を記憶することができたそうです。
「2、4、7」など非連続の表示や、「1」に触った直後に他の数字が白い四角形に変わっても順番通りタッチできたとか。
次に記憶容量を調べるため、画面に5個の数字がごく短時間表示された後、白い四角形に変わるよう設定して、それを小さい順にタッチするテストを実施したところ、0.65秒→0.43秒→0.21秒と短くしていっても、5歳半になったチンパンジーのうち最も優秀な子供の正解率は約8割で安定した結果を残したそうです。
表示された直後10秒間、大きな物音で気を取られても正解率は変わらなかったというのですから、集中力も相当なものですね。
一方で大学生に同じテストを受けさせると、表示時間0.65秒では平均正解率約8割だったそうですが、0.21秒では4割以下に。
またチンパンジーの大人は、人間の大人とあまり変わらない成績だった。
ということです。
チンパンジーがこれほど記憶と判断力に優れている訳は、野生下において、生き残るために瞬間的に視覚の映像を捉えて判断するために備わっているのではとも言われているのですが、その詳細はこれから明かされていくそうです。
それにしても、大学生でチンパンジーに負けるとは、正直ショックですね。
まして、いくらか老いて衰えた私など、さらにチンパンジーには勝てないということですから。
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