マナー

今一番話題、かつ問題になっているのは年金問題ですが、次から次へと不祥事やら問題やらが発覚して収集がつかない状態なので、少し静観して、もう少しまとまってから書くことにします。
代わりと言うわけではありませんが、今日はマナーについて書くことにします。

外国人別の観光客の態度、好感度なるものがランキングされていましたが、何と日本人は好感度トップだそうです。
ホテルや旅館の従業員、土産物屋やレストランの店員さんなどがアンケート対象だそうですが、国際的に日本人は物静かで礼儀正しいと評価されているようです。
実に７～８割はそんな印象だそうで、これは日本人としてちょっと誇りに思って良いのではないでしょうか。
ちなみに、一番態度が悪いのはフランス人で、一番騒がしいのはイタリア人だそうですが・・・。

しかしながら、このところのハンカチ王子やハニカミ王子のニュースでは、マナー違反が目立つと言うことで、調査結果と私個人が感じる実態にズレが生じております。
特にハニカミ王子の場合は酷いようで、最低限のマナーを守れないギャラリーが氾濫したとか。
個人競技でありながら、同時に他の選手もプレーするわけですから、他の選手の邪魔をすることがまかり通って、どこが礼儀正しいと言えるのか。
どこぞのテレビ局も盗聴マイクを他の選手に依頼したとかで、このところの日本社会のモラルの低下には呆れ、嘆いてしまいます。
このままではいずれ国際社会で最も行儀の悪い国、などと言いかねられません。
そんな国に成り下がりつつあるというのは、決して言い過ぎではない気がしてしまいます。

そして自分自身の行動を省みてみると、気をつけているつもりで、自分勝手な解釈で行動していることって、思っているよりも多いことに気がつきます。
ちょっとここいらで、そんなマナーの悪い人に注意ができるように、少しずつ自分の行動を律していきたいと思います。