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BLOG作成・2006/10/2
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内藤VS亀田のボクシング世界戦から既に四日が経過しましたが、あの試合が残した問題というのは大きいと思いますので、敢えて私なりの意見をまとめたいと思います。

いきなりであれなんですが、正直亀田兄弟の態度はあまり好きませんでした。
強さに自信を持つことは良いのですが、あそこまで相手を卑下するのは、もう下品の域に達していると何となく嫌な気分になっていました。
それでもまあ、人それぞれの生き方もありますし、多少の敬語が使えないのは、何も彼らだけに限ったことではないので、あまりそれらのニュースは見ないようには意識していました。
そして今回の試合。
仮にも15歳も上のチャンピオンに向かって、あの言い方は傍若無人もいいところです。
そして仮にもスポーツマンである以上、最低限のルールは守るべきでしょう。
そうでなければ、彼らはボクシングをスポーツとは捉えていないと思われても仕方が無いかも知れません。
厳重処分が下ったことは、妥当なことだと考えます。

腕力の強さと、人の心の強さというものは、別物だと私は思っています。
人から尊敬されるということは、その両方を兼ね備えているものだと。
そのどちらかが欠けても、それは得られないでしょう。
今はもう別の話題で持ちきりですが、相撲界の朝青龍問題も、その心の部分にいろいろと問題があったのではないでしょうか。

またそれらを煽った世間もまた、一度反省した方が良いのではと思います。
周囲が時には諌めたりしていれば、あそこまで傍若無人にならなかったのではと思うと、しっかりと注意してあげる大人達が足りなかったのかなとも思います。
そして批判をする以上、自分達もまたその批判に対してどんな対応を取るのかを試されるということを理解しましょう。
批判するのが必ずしも悪いことだとは思っていませんが、批判をするからにはその代わりとなる案が提示できたり、正解となる答えが提示できて、初めて批判できるものだと、私は思っています。
そうでなければ、批判をした相手と同列の存在にしかなりえません。

今回の問題をただの一個人や一家族だけの問題にしてはいけないと思います。
我々もまた反面教師として、学び、考えていかなければ、この問題の根本は解決できないと、私は危機感を持っています。
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