それはイジメかシゴキか

ようやく仕事が一つ片付きました。
まだまだ暇になったわけではありませんが、とりあえず日記のネタを考える時間が少しは作れるようになりました。
ということで、今話題の話について考察を。

今大きく社会を揺るがしているのは２つの話題ではないでしょうか。
一つは高校生のイジメによる自殺事件。
もう一つは若い力士のイジメともとれる暴行による死亡事件。
どちらも過剰なまでの他人への攻撃、嫌がらせが絡んでいます。
これは人事だとか言ってられない話です。

こうしたイジメ問題は根深いです。
日本の社会全体に、深くはびこっているような。
相撲という伝統ある競技でそれが起こったのは、その最たる証拠ではないでしょうか。
２つの問題は特性はかなり異なりますが、どちらかと言えば閉塞的な社会を形成してきた日本社会に潜む、そして見て見ぬ振りをしてきたそのツケが今回ってきているような、そんな印象も受けます。

学校の教師、監督する親方、それらを監視する機関や行政は、それらを不祥事として隠したがる傾向にありますが、今こそこの問題に向き合って、解決策を多くの人を巻き込んで考えていかなければ、こうした悲劇はさらに拡大しかねないと思います。
特に学校裏サイトというのは、本当に陰湿で、やっかいなようです。
子供の問題は、まずは子供と親の会話を持つという、本来当たり前のことから、日々の生活を見直す必要があるでしょう。
相撲は朝青龍問題もありましたし、この際だから膿をしっかりと出し切って欲しいものです。

とりあえずこれらの問題は、しばらく継続して状況を追いかけることにしましょう。