セクハラ！

今日は度々ニュースで上がることもあるセクハラについて。
ニュースになる時は、男性が女性に対してセクハラを行ったということで取り上げられますが、その反対も当然あることもご存知ですよね。
日本の文化が男性優位だったものがあるせいか、あまり表に出ることはありませんが。
例えば女性が宴会の席で、「男の癖に飲めないの」とか、会社内で男性人気ランキングをつけるとか、そうゆうことです。

ここがらが本題ですが、私がよく思うのは、確かに医学的、生物的に男と女というのは体の作りが若干異なり、その特性も異なるものをもっています。
人間の場合は、力は男がどうしても高い能力を身に付け易いです。
それもあるのかも知れませんが、男性が女性を襲ったというようなことに対しては、世間は敏感に反応し、激しい非難を受けます。
しかし男性の場合、女性に何らかの暴行やセクハラというのを受けたとしても、それを取り上げることは少なく、むしろ受けた男性の方が冷ややかな視線で見られがちです。

まあ比率の問題（発覚した事件の99.8%は女性が被害者）もありますから、そういった意識が世間に無いのかも知れませんが、男女平等ということが叫ばれて久しく、男性が弱者に回る側ということの考えがまだ浸透していないのでは、ということが少し気になりました。
男性が被害に遭ったケースが、氷山の下となって隠れてなければ良いのですが、そうでなければ、これはまた問題だと思います。
きちんと女性立場を保護するという取り組みは必須ですが、それで男性の居場所が最悪なくなってしまうということになると、日本社会にとっても大きな影響がありますので、そろそろその辺を考える時期に来ているのではないでしょうか。