タバコ

日本のタバコに対する禁煙対策事情というのは、遅れているそうです。
それも先進国で最低とレッテルを貼られるほど。

今でこそ駅のホームでは禁煙になり、会社等でも喫煙コーナーが設けられるようになっていますが、それでも外国に比べたら何倍も遅れているそうです。
官公庁や医療機関では、全面的に禁煙でないのは日本くらいだとか。
タバコを吸っている人には厳しい現実なのかも知れませんが、今はタバコに対する規制とはそれが国際標準だそうです。

吸っていない私にとっては、完全に分煙されたり禁煙されたりすることはありがたいです。
タバコを吸っている人はもちろん、その複流煙による健康被害も結構大きいものがあります。
肺がんになるリスクが３倍にも４倍にもなるわけですから、それはあるのとないのとでは大違いです。
もちろん吸われている方もその健康リスクは大変大きいですから、そこのところはご注意いただきたいと思います。

ちなみにタバコを吸われている方が、どのくらいタバコが値上がりしたら止めるのかというアンケートをとったところ、１箱８００円を越えたら、それを機に禁煙すると言う人が大勢だったとか。
およそ今の２．５倍でかなり小遣いを圧迫すると思うのですが。
皆さんけっこうそこまでして吸いたいものなんですね。