休むこと

最近仕事が忙しくなってきました。
普通なら２ヶ月近く掛かってする仕事なのですが、今回は２週間ほどでやれ、ということでお達しが来ました。
客もまた無茶を言う。
まだ他に仕事が無ければ頑張ればまだ無茶でもないんですが、仕事はそれだけじゃないですからね・・・。
今週は特に踏ん張らなければなりません。

でもきちんと休むことも必要なのです。
もう２年半くらい前になるのですが、私は過労性脳貧血で倒れて救急車で運ばれたことがあります。
致命傷では無かったのですが、顔面からの出血が酷く緊急手術を受けたそうです。
何故、人事の様にそうですなどといったかというと、頭を打った衝撃でその日一日の記憶が消えているので、人づてに聞いた話しか分からないからです。
まあ倒れる瞬間だけは、頭と体が急に重くなったかと思うと、目の前がブラックアウトして、次に気がついた時は床の上に寝ていた、という経験をしていますが。
自分自身は立っていたつもりなので、最初床に寝ていると脳が認識できなかったです。
その後、何故か次の日の朝まで記憶が無いのは不思議なんですが・・・。
しかしこれは事実だけに、これ以上説明しようもないんです。

いやその時の状況はまあどうでもいいんですが、その原因は直前の一月ほど、ほとんど無休、無睡眠で仕事をしていたため、体が持たなかったことです。
その教訓は今でも生きています。
だからどんなに仕事が忙しくても、それなりにきちんと睡眠時間は取ります。
いや取らないといけません。

そんなことを経験する人はそれほどいるとは思えませんが、本当に休むということは大切なことです。
頑張ることと無茶をすることは似て非なるもので、無茶をしても結局自分のプラスになることは少ないのなので、皆さんも無茶をしないように気をつけてください。
倒れて、取り返しのつかないことになっては、それこそ悲しいことにしかなりませんから。