憧れの

『ウルトラ警備隊』
子供であれば一度は憧れた、ウルトラマン達に協力し戦った、所謂怪獣やっつけ隊です。
そのウルトラ警備隊が今、実在しているそうです。

ウルトラマンを制作する会社「円谷プロ」と情報産業の労働組合が協力して作った、環境活動団体。
その名称が『ウルトラ警備隊』です。
今のところ、その組合員でなければ隊員登録できないそうですが、活動としては、買い物袋を削減するエコバック使用を推奨したり、海外の砂漠緑化活動などを支援する、といった活動だそうです。
何だそんなことかとバカにしてはいけません。
人はたかがそんなこともこれまでできなかったので、環境問題を引き起こし、砂漠を広げる要因になっています。
それを少しでも食い止めようと、小さなことからコツコツ活動しようということで始まった、ということです。
また環境貢献以外にも、「子供に尊敬されるようになった」等、家族のコミュニケーションにも一役買っているということで、好評だそうです。

円谷会長の言葉をお借りすると、この星は環境や貧困など多くの問題を抱えています。
けれども小さいことでも具体的な活動を行うことで、少しでも改善することができると信じている、という強い信念でもって活動されているということです。
本当にそうだと思います。
小さなことだからと言って何もしなかったら、どこまでいっても何もできません。
不可能と思えることでもアクションを取れば、それはゼロではないんです。

私も入って、小さなことからコツコツ、地球のために、自分のために、何かできればと思います。