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BLOG作成・2006/10/2
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日本は医者の数は、最近ドキュメンタリなどでは、地方の医療の危機ということが度々取り上げられています。
一方で国の政策としては、医師の余剰を無くそうという動きがあるようです。
このギャップは何なのでしょうか。

少し面白いデータがあります。
1人の医者がどれだけの患者を診るかという国際標準で指数があるそうですが、後数年後には日本はこの指数が最下位になることが確実だということです。
つまり1人の医者が診る患者の数は、世界で最も多い国ということになります。
それでも日本政府は医者の数を抑制する政策を取っています。
いくつか要因はあると思いますが、一つは都市部への人口の集中ということがあげられると思います。
人がそれだけ集まれば、当然医師はその地域に集中する。
つまり首都圏では、それほど医師不足を実感することがないのでは?
かたや地方では、それこそ無医村もあり、医師が不足しているのはあきらかです。
この両極端な現象が、実感として不足感を鈍らせているのではないでしょうか。

また医師の質という意味でも、日本は最低ランクだそうです。
実は日本だけが、医学部を志望する学生に、志望動機を聞くことがないそうです。
結局医師になってからもそれはなく、医師を目指す人に、人を助けたいとか病気を無くしたい、と考えられている人が果たして何人いるのか。
まあそれでも、慈善活動でやれるようなものではないので、これまた難しい話ですが。

しかしこのまま高齢化が進む日本社会。
医師の質の底上げ、そして増員は重要な課題になってくると思います。
国会でその辺の議論がなされることを、管理人としては望みます。
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