無責任だと思いますが

それを知ったのは翌日の会社でインターネットのニュースをチェックした時ですが、本当にまさかの突然の辞任劇でした。
さほど政治など気にも留めていませんが、さすがにいくつか記事をチェックしました。

責任を取るというのは分かるのですが、それにしても今このタイミングは無いのではないでしょうか。
新しい閣僚人事も発表してまだ１月ほど。
さあこれから次の政策をというところだっただけに、残念であり政治不信が一層広まった感は否めません。

それにしても何とも政治家というのはお気楽な職業なのかなと思ってしまいます。
トップがそれなりの責任を取って辞めるというのは当然のことですが、それでもかの人の場合は政治家を辞めるわけではないでしょう。
責任だけ放棄して利権はしっかりと掴んでいるような印象を持っているのは私だけでしょうか。
何かをしなければならないと心に決めたなら、多少他を犠牲にしたり苦しいことがあってもやり遂げなければ他人も自分も納得なんて出来ません。
結果はどうであっても。
これではあまりにも中途半端。
中途半端で投げ出せるということは、所詮その程度の気持ち、覚悟しかもっていなかったと言われても仕方が無いと思います。

そんなことで私も今の仕事が投げ出せたらそりゃ楽ですが、働いている以上はその業種のプロでありますから、私は最後までやり遂げたいと思います。