雇う者と雇われる者

雇用者の働き甲斐というか、仕事への満足度、企業への満足度はかなり低いと言う結果が得られたそうです。
実に７割以上の従業員が今の仕事に満足感や達成感が得られない、低いと答えたということです。
派遣社員を除いた、所謂正社員の意見だけでこれです。
働いている側は様々な思いがあるのでしょうが、今の企業で働くことに満足も納得もしていないと出ています。

にも関わらず企業側は、従業員は仕事に満足していると７割以上が答えたということです。
このズレは一体何なのか。
今の日本企業、社会の成り立ちが崩壊しかかっている要因の一つに、この認識のズレが無関係では無いように思います。

かといって日本の企業にこの状況を打破できる体力は無く、世界的にも原油高や小麦などの高騰で消費者も含めて情勢は圧迫されていますし、日本でも暴動が起きてもおかしくないとは思うのですが。
でも内気で感情の表現などを突飛な異常行動でしか伝えられない若者が増えた今の日本では、それすらも叶わないことなのかも知れませんが。