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BLOG作成・2006/10/2
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近頃子供の留学が盛んなようです。
特に小学校前や低学年の子供を短期留学させるのが増えているとか。
今は冬休みなど学校の長期休暇に単身で欧米の学校で語学研修を受ける子供向けの海外留学などのプランもあって、幼い子供でも参加し易いらしいのですが、果たしてそれは子供のためなのか、それとも親のためなのか。
仕事や海外旅行などで語学力の必要性を感じる親が増えたのが背景にあるとされるようですが、実際に留学で学んだりするのは子供。
親の思惑よりも子供が自分で留学の意義を理解することが成果の鍵を握りそうです。

親としては、これからは英語ができるのは当たり前で、語学は早くから始める方が良いと考えているようです。
また自分自身が英語などで苦労したことから、子供には苦労させたくないという親心が見え隠れします。

状況としては小学生の留学希望者が7、8年前から徐々に増加し、斡旋業者は6~18歳のジュニア向けにイギリスやカナダ、スイスなど欧州の学校に2~4週間単身で滞在する短期留学を用意されているそうです。
これは世界中から子供達が集まり、午前は英語を学び、午後はゲームやスポーツをして交流をするスタイルだそうです。
このスタイルが人気を呼んだのか、ここ1,2年は5歳の子供の申込が目立つのだとか。
募集後すぐに完売するほどの人気だそうです。

ちなみに費用は授業料や滞在費、寮での食事代など計29万~97万円(飛行機代別)と決して安くありません。
それでも子供を海外留学させたい親は増えているそうです。
学歴のためではなく、早くから国際感覚を身につけさせたいのが、最大の理由なのだそうです。

しかし心配なのは子供の負担。
短期とはいえ幼少時から海外に留学することは環境の激変を伴うので、子供はどれだけ大変なのでしょうか。
実際問題として、欧米は子供が幼児の時から常に自分で考え行動させる習慣があります。
だから自立心が強いし身の回りのこともできることも多いようですが、親が子に世話を焼く日本の子供は留学になじめないこともあるということです。
そのこともあるように、子供を留学させる場合は、親子でよく話し合う必要がありそうです。
また留学後を見据えた計画を持つ子供のほうが伸びるだろうことは、想像に難くありません。
親の押しつけで行くと、子供がショックを受けることもあり、将来英語が話せるようになっても親子関係がこじれるようなことになっては、本末転倒になってしまいます。

それを考えるのは私自身まだまだ先の話ですが、自分の子供がそういう年になった時、しっかりと考えたいと思います。
そのために越えなければならないステップは、いくつもあるるのですが・・・。
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