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BLOG作成・2006/10/2
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死んだラットの心臓を薬剤処理して型枠とし、内部に誕生直後のラットの子の心臓から採取した細胞を注入して実験器具内で培養したところ、拍動して機能したという実験結果が得られたそうです。
早い話が死んだ人の心臓を動かして、まだ生きている人の臓器移植などに使えるようになる、ということです。

まあまだまだ実験段階ですので、それが実現するのはもっと先の未来のことにはなりますが、成功すれば画期的な医療の改善に繋がります。
というのは、移植するためには、心停止から20~40時間以内に行わなければ、臓器が臓器として機能しなくなります。
つまり移植者は、その可能性のある人の傍にいるか、移動の準備をもっていなければならないわけです。
でも実際にその準備が出来るかというと、難しい話です。

ですが今回のように、死んだ人の臓器を再び活性化させて、要移植者にいつでも移植出来るようにすると、ドナーやコーディネータの方々も慌しく移動をしたりさせたりする必要がなくなり、助かる可能性が増えてきます。
そういった意味でも、これらの技術は研究・進歩を進めていただきたいと思います。

尤も倫理面の問題とかも出てくると思うので、そこも注意はしたいですが。

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