精神安定剤だ！

最早土曜日の更新は精神安定剤となりつつあります（笑）

で、今日は同盟様のタイトルから。
後見人として見守ってきた人が、その相手が一人前になって離れていった時、きっと寂しいんだろうな、とか妄想してできました。
親密な関係であればあるほど、結果としてそうなることを望んでいながら、いざ達成されると虚しさなどがある、という矛盾を表現できるように頑張ってみたのですがいかかでしょうか。
また細やかな気配りができる彼女なら、そこに気付くことができるだろうと、今回のコンビとなっています。

仕事でもそうなんですが、第１線を退くことになっても、後輩達は先輩達を頼りにします。
それは経験に裏打ちされた職人の感とでも言うのでしょうか、若い人達では気付かないこと、できないことは、経験豊富なベテランの方に頼らなければ仕事はなりたちません。
それがたとえ裏方だとしても、そんな人に支えてもらいながら、持っている技術を盗むということをして、若手は成長していくのです。

そんな裏方に回った人達の存在も大事であり、感謝しなければと思っている今日この頃です。

ホンネとタテマエ

仕事が忙しいと残業したり、なんだかんだと長く仕事をしています。
平社員の私は、残業した時間だけ、残業手当をもらっています。
私個人の意見としては、残業代を貰うより、きちんと就業時間内で仕事を終わらせて、さくっと帰りたいところですが。
まあ現実には色々なトラブルがあったり、納期があったりして、残業しなければならないこもあって、それはそれでもＯＫなんですが。

しかしここで気になるのは、残業手当の割り振り。
要は、何時間でいくらとか決まっているわけですけれども、法律の都合などで休憩時間とかも決められているわけです。
全ての企業がそうではないと思いますが、私の企業では残業を３０分以上すると、１５分の休憩を取らなければならないと決まっています。
当然給料からその分は差し引かれるわけです。
でも実態は、休憩する間もないほど忙しいから残業しているわけで、この休憩とは名ばかりなんですよね・・・。

それを考えると、やっぱり残業はせずに仕事をしたいですね。
残業が多いということは、仕事量の多さも問題なのですが、自分の仕事の仕方もしっかり見直さないと。
無駄な作業や時間を過ごしていないか。
不要だと思ったことは、もう思い切って捨てるくらいでないと、効率よく残業無く仕事なんてできないですからね。
無理だと思ったらそれこそ何にもできないので、頑張って無駄を省いていきたいです。
でないと、サイトの更新時間も圧迫されていまいますから。

うつ病

最近、うつ病などの精神的な疾患、病気にかかる人が急増しています。
とくに３０代に多いとか。
これはちょうど３０歳前半の人達は、就職氷河期に企業に入った人達で、採用が絞られていた時期です。
つまり最も人手が少ない層の人達というわけです。
そんな人達も、早い人は中間管理職となり、仕事の量もその重要性も増しているわけです。
当然ストレスは大きくなります。
またうつ病は真面目で几帳面な人ほどなりやすいと言われます。
真面目な人は負かされた仕事を頑張ろうと思い、また責任感から苦しいことも自分の中で溜め込んで抱えがちになるからです。
最終的には死にたい気持ちになり、自殺未遂や他の様々な体の不調を併発する、ただの気持ちの問題というには、あまりにも大きな心の病なのです。

しかし近年こそ色々と研究が進み、重大な病だということが少しずつ認知されてきてはいますが、それでもまだまだ理解されていないところがあります。
人によっては、ただ甘えているだけだ、怠けている、という風にしかとられないというのも、残念ながら現実です。
でも、これは本当になった人にしか、苦しみは分からないでしょう。
その分からないことを考えるのは、特に日本人は下手です。
だから犯罪被害者の救済が後手に回ったり、その後の生活で苦労を強いられるわけです。

うつ病はただのサボりじゃないです。
仕事で孤立し、理不尽なことを押し付けられ、それでも頑張っている人の最後のＳＯＳです。
そしていつ、誰がなるかも分からないことです。
その辺のことは理解して、うつ病になった周囲の人に手を差し伸べてください。
同時に自分の心のケアには充分注意して、うつ病にかからないように、時には友達に愚痴を零すなどして、気をつけてください。

それは人間のものではなかった

Ｃ型肝炎の薬害被害者のリストが、実はだいぶ前から存在が明らかになっていたということが報道されています。
もう、呆れて物も言えないというか、やってられない、というのが正直な思いです。

当時の責任者は「呼びかけはしたのに、何故言ってこなかったのか」というようなことを言いました。
ようは自分はやることはやったのだから、後は自分達の責任だと、そういっているように聞こえてなりませんでした。
きっと彼らにとって、そのリストに載っているのは、人間の名前じゃなかったんですね。
実験用のマウスか、そうでなければ自分達に金を落としていくサルか犬ぐらいにしか思っていなかったんでしょうね。
それを思うと非常に腹立たしく、同時に悲しくもなります。
そんな人間が、国のトップに立つ位置にいて、国民達の生活を守るなどとほざいていたなんて。

今日本という国は腐っています。
政治家や国家公務員と名乗るそのトップに立つ人達が、国で決められたルールも守れない。
自分の事以外は、他人のことは人間の様にも思っていない。
いい加減な仕事しかしない。
挙句の果てに、人のお金で豪遊する。
腐りきっています。

そんなトップが腐った国で、食の偽装問題や、子供達の凶悪事件が起きるのは当たり前です。
いや、それを起こしてもいいとは少しも思わないんですが、国を司っている人達が腐っていては、それを見て行動する私達も腐るのは当然ですよね。
私達一人一人が、自分の行動を反省することはとても大事なことですが、政治家や公務員も国民に色々と注文をつけるのなら、まず自分達も襟を正さないと。
子供は知らないところで親の行動を見ているように、上に立つ人は常に人の視線にさらされているのですから、そのことはしっかりと意識をしてもらいたいですね。
私もそれを反面教師として、しっかり自分の行動を反省して、襟を正していきたいです。

何年ぶり！？

基本的にテレビはあまり見ない私は、テレビドラマはもう何年？４年くらいですかね、見ていませんでした。
そんな私がたまたまつけたテレビで見て、はまったものが、あります。
巷でもかなりの話題作だそうですが、そのタイトルは、『ガリレオ』です。

本当に久々に見ているテレビドラマですね。
前にずっと見ていたのは、『僕の生きる道』なので、まあ相当だと思います。
あれは毎週泣きながらみてましたね。
うん、懐かしいなあ。
と、そんなトリップは置いといて、何故そんな私が『ガリレオ』にはまったかというと、現象を科学的に解明する、その実験結果とか、どんな計算をすればよいかを想像すると、ワクワクしてたまりません！

第１話は、人の頭にあたるまで微調整を繰り返していましたが、あれは初期値依存性によるもので、反射する数と目標物までの距離が長いほど、成功率は低くなります。
それを踏まえて微調整をしていくのは、理系としては楽しくて仕方が無い作業ですね。
学生時代を少し思い出しました。
第２話も光の屈折率とかが必要なんですが、製作者もよく計算してますね。
物理は専攻ではありませんでしたが、数式を解くのは、その奥に隠された面白さに気がつけば、本当に飽きないですよ。
それを感じさせる作品だと思います。

来週も心底見たいと思いました。